プライムビデオの動画をPCなどに保存しておきたい。
僕もコレクターなところがありますので、特に繰り返し見るわけではないのですが、そうやって貯めておきたい気持ちわかります。
しかし、プライムビデオの動画をキャプチャソフトなどを使って私的に保存するのはアウト。
この記事ではプライムビデオの録画について、方法や規約などに触れながら解説していきます。
プライムビデオの録画は利用規約的にはアウト!
引用元プライムビデオ|利用規約
一般的制限 お客様は、以下のことを行うことができません。 (i) 本利用規約にて許容されている場合を除き、本デジタルコンテンツを譲渡、複製もしくは表示すること、 (ii) 本デジタルコンテンツについての権利を販売、レンタル、賃貸、配布もしくは放送すること、 (iii) 本デジタルコンテンツに付された所有権通知や権利表示を削除すること、 (iv) 本サービスの一部として用いられているあらゆるデジタル権利管理システムもしくはその他のコンテンツ保護システムを無効化、回避、改変、打破その他迂回することを試みること、または (v) 本サービスもしくは本デジタルコンテンツを商用もしくは違法な目的で利用すること。
太字部分の通り、デジタルコンテンツ。つまり動画を複製する行為は利用規約上で許容されていないのでアウトです。
許容されているのは、対応端末でかつ対応作品のダウンロード。
基本的にはアプリなどを通じたダウンロードのみがプライムビデオでは大丈夫で、録画行為はダメとなっています。
動画のダウンロードと録画の違いって何?
「録画するのもダウンロードするのも同じことだろ!」と思う人もいるかと思います。
この録画とダウンロードが許容される違いは、アマゾン側がコントロールできるかどうかです。
アプリ上からダウンロードした動画は、アプリ上からしか再生できませんし、視聴期限も存在します。
しかしキャプチャソフトなどを使って録画した場合は、無期限で視聴できますので、規約でアウトになっているわけです。
ダウンロードする時はオンラインでなければ無理ですが、視聴に関してはオフラインでも可能です。
電車や新幹線などでネットを使わず動画を見たい場合、ダウンロード機能を使えば十分事足ります。
プライムビデオの録画は技術的に無理なの?
途中で何度か書きましたが、キャプチャソフトを使えば録画は可能です。
デスクトップ画面上の動作風景を、動画として録画することができるデスクトップキャプチャーの紹介
キャプチャソフトとはPCの画面に表示されている映像などを、動画として撮影するツールのこと。
これを使えば、動画を録画することが可能になります。
ただし問題もあって、キャプチャソフトで録画するためには一度動画を全て再生しなければいけないという点です。
プライムビデオのダウンロード機能ならそんな面倒くさいことしなくてもすぐに保存できますので、正直「使う意味なくない?」と思います。
「プライムビデオ 録画」で検索するとこのAudialsというキャプチャソフトが表示されるかもしれません。
これは有料のキャプチャソフトです。
プライムビデオの録画に最適! と書いてありますが別にプライムビデオと契約関係にあるわけではないので普通に規約的にアウトになります。
そもそも無料のキャプチャソフトもあるのに、使う理由はない気がするので利用はオススメしません。
録画行為が利用規約ではダメなのを忘れずに!
キャプチャソフトを使えば録画はできますが、規約ではアウトです。
バレることはまず無いとは思いますが、もしバレればアマゾンは結構法律ヤクザみたいなところがあるので、確実に損害賠償の請求をされるなどが予想されます。
ですので、「大丈夫でしょw」と楽観視せず、録画行為は決してしないようにしましょう。
そもそもダウンロード機能がプライムビデオには搭載されていますから、そっち使ったほうが楽だし便利ですよ。
プライムビデオの録画についてまとめ
- プライムビデオの録画は利用規約的にアウト
- ダウンロード機能を使ってオフライン再生は楽しもう
- キャプチャソフトを使えば録画はできるけど、やってはダメですよー
ちなみに「プライムビデオだけが録画ダメなの?」と思った方いるかもですが、基本どの動画配信サービスでもダメです。
ダウンロード機能を駆使すればオフライン視聴は可能になりますので。
ただ動画をいつでも見れるようにコレクションするってのはダウンロード機能があってもムリです…。あくまでオフラインで見る用の機能になります。
結局権利の問題で、私的保存はできるようになることはないかなって感じしますね。