メディアストリーミング端末としてトップクラスのスペックを誇る『Fire TV』
高価格なのがネックだったのですが、ニューモデルが登場。なんと11,980円から8,980円に値下げされ、スペックも強化されました。
今まではマイチェン版の『Fire TV Stick』をおすすめしてたんですが、これからの時代は『Fire TV』になりそう。
時代に乗り遅れないためにも『Fire TV』のニューモデルは何が変わっているのか確認しておきましょう!
『Fire TV』シリーズとは? 一体何が出来る?
『Fire TV』とはテレビを進化させる便利グッズです。
テレビのHDMI端子にFire TVを接続させることで、YoutubeやHuluなどの動画配信サービスをテレビで簡単に利用できるようになります。
またアプリゲームなんかのプレイもテレビで可能です。
Fire TVはシリーズ物で、ハイスペック版の『Fire TV』とマイチェン版の『Fire TV Stick』が存在します。
正直動画を見る分にはStick版で十分と言って来てたんですが、今回の『Fire TV』ニューモデルの登場で話が変わりました。
動画好きなら今回の『Fire TV』ニューモデル、ガチで見逃せませんよ。
『Fire TV』ニューモデルと旧モデルの比較
名称 | Fire TV (新型) | Fire TV (旧型) |
---|---|---|
価格 | 8,980 | 11,980 |
解像度 | 最大 60fps・4K | 最大 30fps・1080p |
HDR-10対応 | あり | なし |
ニューモデルとの変更点を表で比較しました。
低価格化、高画質化、動作の軽快さが強化されています。
難しいこと考えずより動画をハイクオリティで楽しめるようになり、かつ安くなったという認識でオッケーです。
個人的に要チェックなのは60FPSとHDR-10に対応した点ですね。
よりヌルヌル動くようになって、美麗になったって控えめに言って最高じゃありません?
聞きなれない単語かもですが、これは描画技術的なやつです。
HDR-10に対応していると暗い所がよりはっきり表現されるので、動画がキレイに感じます。
ちなみにテレビがHDR-10に対応してないと、意味ないので購入前に確認しておきましょう。(最新のデカ目のテレビならだいたい対応してる感)
『Fire TV』ニューモデルはこんな人におすすめ
- 4K画質で動画を楽しみたい人
- よりヌルヌル動く動画が好きな人
- アプリゲームなどもやりたい人
とにかくハイスペックなデバイスとなっていますので、動画をよりハイクオリティで楽しめます。
またハイスペックなおかげでゲームも軽快に楽しむことが可能です。
動画好きを名乗るなら今後必須アイテムになること間違い無し。売り切れ必須の便利グッズでしょう。
Stick版は画質・軽快性で劣るので注意
Stick版ならFire TVより4,000円安く買えます。
その代わり最高画質が1080pとちょうど半分程度のクオリティになりますし、スペックが劣るため軽快性がダウンします。
一応十分に動画を楽しめる機能性を誇ってはいますが、4,000円ケチってこっち買うのは勿体無いです。
安物買いの銭失いになりたくないならハイスペックな『Fire TV』を買ったほうが良いかと。
ちなみにStick版との詳しい比較は「FireTVとは」という記事で書いてます。
『Fire TV』ニューモデル購入前に知っておきたいこと
- 4Kで見るために必要なこと
- 保証期間は?
- 対応動画配信サービスは?
購入前にこの辺のことは最低限知っておいたほうが良いです。
知っておかないと後々「損した!」ってことに繋がり兼ねない知識ですから。
4Kで見るために必要なこと
4Kで動画を視聴するためには4Kに対応しているテレビが必須です。
また見る作品自体が4Kに対応している。
もしくはテレビにアップスケーリング機能がついていることが前提となります。
正直4K対応作品は殆どありませんのでアップスケーリング機能のついているテレビが無いと楽しみにくいかと。
とりあえず4K対応テレビが必須ってことだけは間違いないので、家庭のテレビがそうなのか確認しておきましょう。
『Fire TV』ニューモデルの保証期間は?
購入から1年間は保証期間です。
保証期間中の故障であれば、修理や新品との交換・返金などで対応してくれます。
ただし故意の破損と認定された場合は一部返金や保証不可とされることもあるため取扱には気を付けておきましょう。
個人的感覚だと物理的破損がなければ大体、保証対象になります。
『Fire TV』ニューモデルに対応している動画配信サービス
基本的に『Fire TV』で何するかと言えばテレビでYoutubeやHuluなどを見るかと思います。
大抵の動画配信サービスは『Fire TV』で利用できますが中には非対応のものもあるので気を付けてください。
主要なものを列挙するとこんな感じ。
Hulu
U-NEXT
dTV
Netflix
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
GYAO!
DMM.com
ビデオマーケット
DAZN
Youtube
AbemaTV
ニコニコ動画
など…。
他にもありますがざっと有名どころをまとめるとこんなものかと。
ちなみに僕が愛用している「フジテレビオンデマンド」はFire TV非対応です。悲しみ……。
『Fire TV』ニューモデルについてのまとめ
- より高画質、より軽快、より低価格に
- 4,000円程度しか差はないのでStickよりはFire TV 4k
- 動画好きなら今後の必須アイテムになること間違い無し
僕は今までテレビで「Hulu」を見る時は『Fire TV Stick』の方を使っていました。
ただこれからは間違いなく『Fire TV』のニューモデルを使うことになりますね。
今まで『Fire TV 4K』の方を使わなかった理由が、新型への変化に伴い全部なくなっちゃいましたので。
2017年10月25日に発売開始されてから当分は売り切れ必須のアイテムでしょうから、買うなら早めに行動しておきましょう!