Youtubeや「Hulu」などの動画配信サービスで見られる『ストリーミング』という言葉。
さも当然のように使われていますが実際どんな意味なのか分からなくありません?
少し調べてみるとストリーミング再生やストリーミング配信何て言葉も。なにやら通信の部分にかかってきそうな言葉ではあります。
というわけでストリーミングについて疑問を感じたので、少し詳しく調べてみました!
『ストリーミング』とは?意味を解説
平たく言うとダウンロードせずインターネットを通じて動画や音楽を再生することのできる通信方法のことです。
従来、動画や音楽は一度端末にダウンロードしてからのみ再生することができました。
しかしこのストリーミングの登場によってネット上に存在する動画や音楽をダウンロードすること無く再生するようになったわけです。
詳しく言うと動画や音楽の情報を読むこむと同時に再生していく手法です。
イメージ的にはリアルタイム再生って感じでしょうか。
動画や音楽を撮影と同時に配信している場合は『ストリーミング配信』なんて呼ばれ方もします。
ストリーミングのメリット・デメリット
- ダウンロード・保存をする手間がかからない
- ネットに接続できればどこからでも音楽や動画を再生できる
- とにかく手軽で楽
とにかくストリーミング再生は手軽です。
今の時代は特にスマートフォンの普及も相まって、外出中だろうとネットにアクセスして音楽や動画を楽しめますから。
ストリーミングというものがなかったら一度iphoneなどにダウンロードする手間がかかるので非常に面倒です。しかもストレージを圧迫しますし。
ただストリーミング再生にも問題点があります。それは通信環境に依存してしまうこと。
例えば通信制限なんかにかかろうものならまともに音楽も動画も楽しめなくなります。
画質や音質の劣化はもちろん、カクついたり一々ロードが挟まったりでストレスがマッハです。
とはいえストリーミングという技術は非常に便利ですから、今後も愛されていくことは間違いないでしょうでしょう。
ストリーミングとは音楽や動画をダウンロードせず使える技術
ストリーミングの意味はダウンロードせずに動画とかを楽しめるものと言う認識でオッケーです。
これ以上掘り下げるとプロトコルがどうとか、専門用語が増えてきてむしろ謎が深まりますので。
※ちなみにプロトコルとは通信規約に意味で、「こういうふうに通信してくれ」というルールみたいなものです。……ね? よくわからなくなってきたでしょ?
ストリーミングを使う上で気になる通信量、どれぐらいかかるのか?
現状ネットにアクセスするデバイスで最も使われているのはスマートフォンです。
当サイトにアクセスしている端末も約7割がスマホですから、普及率とんでもないですね。
で、スマホは基本的に契約しているキャリアのインフラを使ってネット上にアクセスできます。
ただ無制限というわけではなく、月にいくらか使うと通信制限というシステムが必ず存在しているのが現状です。
ストリーミングはネット上にある動画を端末に落とし込んで再生する手法のため当然通信量が発生します。
しかも動画とか再生すると結構な通信量が発生するので気を付けてください。音楽のストリーミング再生ぐらいだったら大した通信量じゃないので問題ありません。
目安ですが30分程度の動画を高画質で再生すると150MB程度の通信量が発生します。
3大キャリアの場合月間7GB利用すると通信制限になるのでおおよそ25時間分動画を再生すると通信制限です。
ただ動画以外にもスマホは通信するでしょうから20時間分ぐらい見たらアウトと考えて良いかもしれません。
動画をストリーミングで楽しむと通信量は膨らみがち
ストリーミング再生は手軽です。
そのためついつい沢山動画を見てしまいがちなんですよね。
特にYoutubeやHuluなどの動画配信サービス、これは次々に面白そうな動画を発見してしまうので通信量が凄い膨らみます。
現代人の必需品になりつつあるスマートフォンですが、それは通信環境ありきです。
動画を見る場合は通信制限にかからない程度にしておいたほうが無難でしょう。
※通信量を抑えつつ動画を見るならフリーのwi-fiやポケットwifi、自宅のネット環境を使うようにするといいですよ。
動画のストリーミング再生が遅い時の解決策
「動画がめっちゃカクつく!」
なんてことありませんか? 僕はめっちゃあります。
このストリーミング再生遅い問題は大抵、通信制限か混雑する時間帯に動画を見ているのが原因です。
ネット回線は夕方頃から利用者が増えはじめ、夜の12時まで右肩上がりで上昇し続けます
体感ですが夜9時から12時までは混雑の影響を感じる可能性有りですね。
解決策は混雑する時間帯は避ける、もしくは通信制限のかかってないwifiなどを利用するのが基本となります。
通信環境を整えればストリーミング再生が快適に
僕は正直動画ジャンキーで、常軌を逸したレベルでストリーミング再生使ってます。
そんな僕からするとキャリアの月7GBだけで生活するのなんてムリゲー、正直ネット楽しみきれません。明らかに人生損してるレベル。
せめてポケットwifi(3日で10GB制限のやつ)を用意するべきです。
「WiMAX」か「とくとくBB」どっちかは現代人の必需品だと思うんですよね。(どちらも3日で10GB制限、僕が使ってるのはWiMAXです。安いので)
通勤・通学中にスマホをよく使っちゃう人や、月末通信制限に苦しんでる人は本気で人生変わりますから。
ストリーミングについてのまとめ
- ストリーミングはネットを通じてリアルタイムで再生・配信する通信方法のこと
- 非常に手軽に動画や音楽を再生できるので便利
- ただし使いすぎて通信制限になりやすいので注意
調べてみて思ったのは昔に比べて技術は大きく進歩したのだなぁってことです。
ダイヤルアップ接続ってのが主流だった時代は、画像一枚表示するのに数十分とかかかっていたみたいですから。
ストリーミングで動画を再生するってそんな時代からするととんでもない進化に感じちゃいます。
僕は技術の進歩に感謝しながら、今後もストリーミング再生で動画や音楽を楽しみまくっちゃう次第です(`・ω・´)ゞ