dtvは動画配信サービスの中で、どれぐらい優れているのか。
個人的な印象だとネット上の評価は高い感じがします。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
僕が実際にdtvを利用してみて感じたメリットやデメリット、また料金や作品数に触れながら評価していきます!
dtvの月額料金は安い?
dtvの月額料金は550円です。
これは他社の動画配信サービスと比較してかなり安いといえます。
動画配信サービス名 | 月額料金 |
---|---|
dtv | 500円 |
dアニメストア | 400円 |
U-NEXT | 1,990円 |
TSUTAYA TV | 933円 |
Hulu | 933円 |
auビデオパス | 562円 |
Netflix | 600円(ベーシック) 950円(スタンダード) 1,450円(プレミアム) |
また後述しますが、見放題動画の数も十分揃ってますのでコスパはかなり良好です。
料金関係で問題があるとすれば支払いタイミングですね。度のタイミングで登録しても、月末までで500円発生するのは難点かと(日割り非対応)
dtvより月額料金が安い、dアニメストアについて
dアニメストアは同じく、ドコモが提供している動画配信サービスです。
配信している動画が全てアニメという異色のサービスになります。
月額料金はdtvと比較して安いですが、アニメしか配信していないというのがネック。
逆に言えばアニメを見たくて動画配信サービスを利用したいという人にはこれ以上ないぐらいおすすめです。
dtvの作品数はどれぐらい?
dtvの月額料金は安いです。
しかし料金が安いだけで、視聴できる作品が少ないのでは意味がありません。
で、実際dtvの作品数がどれぐらいかというと120,000以上です。
これは他社と比較するとかなり多くなります。平均値は5桁台なので。
面白い作品は多い?
ただ作品数が多いと言って、面白い作品が少なければ意味ありません。
裏話を挟むと、動画配信サービスの中には良くわからない料理番組を多数配信することで取扱い作品数をかさ増しするなんてことをしています。
つまり作品数と同じぐらい、面白い作品があるかというのもチェックしないと良いサービスにはたどり着きません。
で、本題のdtvに面白い作品が多いのかについて。
正直なところ面白い作品というのは人それぞれになるので、「面白い作品だらけだよ!」とは言えません。
ですので僕個人の意見として、語らせてもらうと「dtvオリジナル番組が結構楽しめたし、人気動画も多く面白い作品が多い」という感じでした。
作品が自分に合っているかどうかは自分で確認するのが一番手っ取り早いです。
dtvには31日間の無料期間がありますので、一度試してみて自分にあうかチェックするのが一番いいかと思いますよ!
使ってわかったdtv3つの悪い点
ここまで動画配信サービスの肝である、料金と作品に触れてきました。
で、ここからはdtvの細かい部分に触れていきます。
やはり長らく使っていると良い部分だけでなく悪い部分も気になるもので、そこはdtvに興味がある人へ紹介しておきたいなと。
実際に使ってみて、「なんか違うな…」とは感じさせたくありませんので。
- 料金の支払いタイミングがユーザーに損
- パソコンで画質固定ができない
- レンタル作品が結構ある
それぞれどういうことなのか詳細を見ていきましょう!
料金の支払いタイミングがユーザーに損
例えばdtvに6月15日など、中旬に登録したとします。
そうすると6月30日までの料金として500円が徴収されます。
7月1日になったらまた7月31日までの料金として500円徴収…。
つまり最初の登録日が月の初めでないと、1日あたりの料金が多くなるのです。
これだけでなくdtvは解約した瞬間からサービスを利用できなくなるので、月末に解約しないと無駄に料金を払うことになります。
この料金体系はdtvの気に食わない部分ですね。
パソコンで画質固定ができない
スマホやタブレットで利用できるdtvアプリなら画質をHDなどに固定して視聴することができます。
しかしパソコンからの場合、画質は自動調整しか選択できません。
これだとたまに、画質が低画質へ勝手に調整されることがあるので不便です。
ただこれに関してはどこの動画配信サービスも似たような状況だし、そもそも自動調整は通信環境に合わせて画質を変更してくれるのでそこまで悪いものではないのですが…。
それでも一応設定できるようにしてくれると通信量の調整なども出来るのでありがたいんですけれども。
レンタル作品が結構ある
dtvの作品数は120,000以上あります。
しかしその全てが月額500円で見れるというわけではなく、そのうちいくつかはレンタル対象作品です。
レンタル対象作品は月額とは別に料金が発生しますので、なるべく利用したくはありません。
なので「お! この作品みたい…ってレンタルかぁ。残念」ということが何度か起きます。
もちろん500円で全作品見放題なんてことしたら経営が破綻してしまうでしょうから、あまりわがままばかり言ってもしょうがないとは思ってはいますけどね。
使ってわかったdtv3つの良い点
ここまでdtvの悪い点を解説しました。
これだけだと意外とdtvってサービス悪いんだなと思われそうなので、フォローしておこうかと。
- HD画質が標準で高画質
- 料金以上に使えるサービス
- オフライン再生可能
それぞれ詳しく見ていきましょう!
HD画質が標準で高画質
HD画質は大体DVD以上、ブルーレイ以下ぐらいの画質です。
ホームシアターみたいな大画面で視聴しない限り、キレイと感じる画質ですね。
このHD画質、動画配信サービスの中では全然対応していないところもあります。
特に古い作品などは対応が難しいらしく、少ない印象です。
dtvもHD非対応作品はありますが、ほとんど対応している状態なので画質を気にする人にはかなり好印象かと。
実際僕も低画質の視聴は嫌な人間なので、HD標準のdtvは重宝してます。
料金以上に使えるサービス
冒頭でも解説しましたが、120,000以上の作品数で月額500円というコスパの良さは現状ほかにありません。
HuluやNetflixも動画配信サービスの中ではかなり良いのですが、コスパの観点で見た時dtvのほうが上かなという印象です。
動画ジャンキーで、毎日利用するという人ならdtvよりもう少し上のHuluなどを使うのも視野にいれるべきでしょう。
しかしそうではなく休日に利用する程度であったり、人が来た時用に使う程度ならdtvがベストだと思っています。
まとめるとdtvは低価格で扱いやすいサービスって感じです。
オフライン再生可能
例えばdtvの動画を飛行機内などで見たい。もしくは通信量をかけずに電車内などで見たいという時オフライン再生が輝きます。
自宅などのネット回線を使って見たい動画を事前にダウンロード。
ダウンロードした動画はネット環境がなくても視聴可能なため、飛行機内でも動画を楽しめるのです。
このオフライン再生、対応していないサービスもちらほらあるため、使えると「このVODはわかってるな…!」と思います。
dtvは飛行機などで暇を持て余しそうな人にかなり使えるサービスかと。
dtvの評価まとめ! 料金が安く作品数が多く、使いやすい
色々書きましたが、dtvの悪いところは料金体系ぐらいなんです。
しかもその料金体系も他社と比べて馬鹿みたいに料金が安いので「別にいいかな」と正直思ってる部分もあります。
料金が500円と安いくせに作品数が120,000以上あるところとか、細かい部分の質の高いところ。
こういう重要な所がしっかり良いものになっているのでdtvは良いサービスといえます。
dtvはこんな人に使って欲しい
- 色んなジャンルの動画を見る
- コスパが良いサービスを使いたい
- 高画質で動画を楽しみたい
これらが当てはまる人にdtvは使って欲しいと思います。
あらゆるジャンルの動画をバランス良く配信しているので、いろんな動画を楽しみたいという人には特に利用してほしいですね。
新規登録なら無料期間が31日も付きますので、まずは試してみてください。多分いつのまにか僕と同じくdtvにハマっていることだと思いますよ( ´∀`)